「呑舟の魚は枝流に游がず」と言う言葉を安倍先生は時折使われます。初個展から、早、26年経ちましたが、その間、造形作家として気を緩めることなく、ひたすら、新たな作品を制作することに没頭されています。呑舟の意気が落ちることはありません。なんという創作エネルギーでしょうか。
今展は、進化を深める彩色陶作品と初発表のミニアチュール油彩画が展示されます。絢爛さを増した格調高い陶作品と板上に描かれた女性の様々な表情が魅力的です。
ぜひともご覧いただきたくご案内申し上げます。
安倍安人展・陶ミニアチュール画
展覧会情報 2012-10-25