お変わりございませんか？

「宇野貴美恵 藍染展」に久し振りに見えられた方がいました。久し振りだったので容貌がすこし変わっていることに気が付きました。「久し振りですね。お変わりございませんか？」
「あれから調子が悪くて病院に行ったら癌と診断されて入院治療をしていました。薬が劇的に効いて癌が小さくなりやっと外に出られるようになったので…」普段から隠し立てすることなくお話しをされる方です。手術が出来ないので次の治療の説明が近々あるそうです。
お時間があれば常設のときも立ち寄ってくださるＡさん。父上を家族葬で見送られました。母の方が病弱だったので母が先かと思っていたんだけど…と。
ここ数年は「宇野貴美恵展」のときだけ見えられるＷさん。何時も仲睦まじくお二人で見えられていましたが今回はご主人がご一緒ではありません。御足が悪く家に残してこられたとか。８０歳を越えた人品のあるご夫婦なのです。
「皆様！お変わりございませんか？」

家の近くにアオサギが来ていました。大きいです。近くでカラスがうろうろしてもデンとしています。６月１６日に砥部動物園から飛んでいってしまったルリコンゴウインコウの「ミーク」も大きな鳥です。心配していたら１９日に捕獲され無事帰ってきたようですね。