開展式とご開帳

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今日も秋晴れ!気持ちのいい風です。
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ミウラート・ヴィレッジでは「國領經郎展」が始まり今日の11時から開展式です。
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國領經郎先生と安井収蔵先生は永くお付き合いがありました。國領先生が亡くなられて10年余りになりますが國領經郎顕彰会会長である安井先生はもう一度、國領經郎展を開催したいと希っていたところミウラート・ヴィレッジでの開催となりました。
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日本芸術院会員の塗師祥一郎先生、関係者の方々のご挨拶のあと中年フォークトリオ「リセッツ」の演奏がありました。児玉さんお二人、風雅さんお二人とも同席していましたよ。
「國領經郎展」は11月30日まで開催。

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四国八十八ヵ所五十二番札所太山寺では50年に一度のご開帳が今日から26日まで開催されています。長い坂と階段を上り詰めたさきの本堂は国宝に指定されています。沢山のお遍路さんに混じり店主たちも拝観しました。
ご本尊の十一面観音立像は秘仏で今回のご開帳で観られました。中央の本尊と両脇に各三体ある十一面観音も共に重要文化財になっています。
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参道の途中にはお接待の場所もあり遍路宿として遣われていた立派な家屋もありました。
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お納経所の大杉は昨年、落雷にあい枯れはじめています。近々、伐採されるそうです。
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ご開帳記念の手ぬぐい。
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10月15日の毎日新聞「ひと」の欄に紹介された胡 光氏です。江戸時代には九州方面から入る遍路は太山寺を一番にするルートがあったことを突き止めた「ひと」として紹介されています。胡氏が手にしている「四国へんろ」にも胡氏の解説が載っています。13日に終了しましたが愛媛県美術館のこの図録で「太山寺」の歴史や美術品の凄さを知ったのです。ちなみに胡 光氏は西条ご出身です。