風の日の牡丹を切って暗きに置く 鈴木 六林男
Mご夫妻のご子息は富山にお住まいでしたが、この度広島に転勤になられました。そのご子息のお陰で当地の銘菓のおすそ分けに預かっていました。これが最後になる富山のお菓子ですと「草楽せんべい」なるものを頂きました。むかし、富山の薬売りの方が各家庭を廻り子ども達には紙ふうせんを渡してくれました。この菓子箱にも紙ふうせんが入っていましたよ。
夕方に見えられたSさんからは可愛い初孫さんのお写真を拝見し、「竹の子最中」を頂きました。なんと「竹の子いり」とあります。楽しみです。
牡丹も竹の子も夏の季語になっていますね。雨の多かった4月ですが初夏の風が吹くのも近いようです。
夕方の石鎚山。