弾丸ツアーで葉山へ

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4月4日に神奈川県立近代美術館 葉山に出かけられませんでした。図録は見たものの展示をどのようにされているのか観たかったのです。朝一番の電車に乗って最終の電車で帰る弾丸ツアーです。富士山は隠れていますが茶畑も見えはじめました。近いです。
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休日の鎌倉は人が殺到して車が動かないようです。美術館の近くで食事をとることにしました。既に予約で満席にちかく何とかテラスでの席を確保します。
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朝が早かったこともあって美味しく頂ました。
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テラスの席なので庭の木々の瑞々しさを眺めていたら尾っぽの長い小動物がささっと動いています。えぇー!リス?お店の方に尋ねると野生化した外来種のリスとのこと。可愛らしいけど若葉や実を食べるので憎らしいとお困りでした。海が近いこともあってトビも電線に止まっていてムクドリ夫妻は我が物顔で庭を闊歩していました。
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今日の目的地神奈川近美まで徒歩2分くらいです。
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駐車場を左手にみて階段を登ります。車椅子等のギャラリーは駐車場の左手エントレンスの反対側からから入れるようになっていました。
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主任学芸員である李さんのギャラリートークが2時から始まります。それまで館内を一度観ておきます。
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帰りの時間があるので途中でしたが出てきました。案の定バスはノロノロ運転になります。来るときの電車の込み具合を考えると残念でしたが早く出たのでした。海に繰り出す人たちの乗用車がいっぺんに溢れだすようですね。祝日や日曜に出ることが少ないので混雑は疲れます。
神奈川近美のすぐ近くに「山口蓬春記念館」もあるのですがこれも素通りしました。残念!
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エントレンスホールの今回のタイトルの前で李さんのギャラリートークが始まりました。神奈川県立近代美術館 葉山ではタイトルの冒頭に「ふたたびの出会い」があります。新潟県立万代島美術館のパンフにはこの言葉がありません。「ふたたびの出会い 日韓近代美術家のまなざしー『朝鮮』で描く」これだけのタイトルにどれ程深い思いがあるのか、そして館内展示にも私たちギャラリーに何を観て欲しいのか、何を示唆し伝えたいのか、帰りの電車の中で思い巡らしました。
日付が替わって自宅に着きテレビを付けると米議会の上下両院合同会議で安倍晋三首相の演説が始まろうとしていました。自衛権の法整備や関連法案の成立に向けての説明をワシントンからの中継で私たちは聞いたということですね。