5年がかりで刊行が進められてきた新版「日本美術全集」(小学館 全20巻)が完結したのは他の新聞紙上等からも知っていましたが5月21日毎日新聞には山下裕二氏の写真入りで紹介されていました。講談社版以来、約20年ぶりになります。「美術史は書き換えないとよどんでしまう。固定化した価値観に縛られず改訂する作業が重要」との理念で陣頭指揮を執られました。
2013年「牧野邦夫ー写実の真髄-展」練馬区立美術館の公式図録兼書籍として刊行されました。その冒頭「牧野邦夫の復権ー戦後美術史を書き換えるために」と山下裕二氏が書かれています。20巻のうち「拡張する戦後美術」の巻に牧野邦夫の作品を掲載する意向でした。西条の図書館でも購入していただきたいですね。
こちらは「市之川鉱山物語」。インタビュー6月号で紹介されていて読んでみたいなぁ~と思っていました。
今年3月の「夜の学校」で「西条市の地質と市之川鉱山」 講師は長田明大氏のお話を聴いていたのでした。
店主たちが子どものころ男の子は加茂川で水晶を拾ったりアンチモンを持っていたりしていたのです。
本場の佃煮です!
新版「日本美術全集」
ぎゃらかわBOX 2016-05-22