本の帯には「坊ちゃん」の町の精神科医が百年の時空を越え、文豪夏目漱石の真の死因を解明した。(拍手)とあり[もし、実際に診察を受けていたら、きっと、漱石さんは胃潰瘍、49歳の死去はなかったろう。「あ」、もったいない!(早坂 曉)]
序論には「本書は、夏目漱石の生涯について『夢十夜』を中心に考察することによって、こころの病を生きることの意味について論じるものである。」と述べています。
表紙と本文中の装画はすべてオーガフミヒロさんです。
漱石の病と「夢十夜」 三好典彦著
ぎゃらかわBOX 2009-11-02