ガラスの造形を中心とした「ボフミール・エリアッシュ展」です。1937年チェコに生まれ2005年チェコで急逝した作家です。10月12日まで開催。
大きなガラスの造形を観る機会は殆どなかったので興味深く、何よりミウラート・ヴィレッジの回廊は自然光の入るガラス張でガラスの作品がより映えてきれいでした。万華鏡の一瞬を切り取ったようでした。油彩、版画、水彩なども展示され「私はなによりもまず画家だと思っている」とボフミール自信が語ったのが理解できます。
美術館前庭の一部に速水史郎氏の彫刻がにょろりとあり初秋の風の中、遠くから法師蝉の鳴き声が聞こえていました。