明け方に雷鳴と雨が降り、ギャラリーへ出る頃にも一雨ありました。
作品が全部揃っていないのでカブトガニの方を展示します。
ミウラート・ヴィレッジでカブトガニのインスタレーションを観た時に何でカブトガニ?と大場さんに尋ねたことがありました。
カブトガニから採取される青い血液が細菌汚染試薬に利用され医療現場では無数の命を救っていたのでした。しかしアメリカではカブトガニの卵を頼みとする渡り鳥の生態系にも影響がでてきました。生きた化石と言われるカブトガニの恩恵に敬意を表したそうです。瀬戸内海にはカブトガニが普通に見られましたが激減し現在では大切に保護されています。検索すると2018年にはカブトガニの青い血液の合成化合物の使用が開始されたとのことです。知らなかったぁ~
大場作品展示
ぎゃらかわBOX 2020-08-22