浜辺に流れ着いたガラスの欠片を茶碗に埋め込み、金で繕っています。 目にする光景はまさに一片の青い月。 けっして茶の道の精神からはずれることなく、一方で陶芸、絵画の世界で自在に制作し続ける作家の面目躍如たる作品です。
作家銘「旅臥(たびね)」 「旅にでると 先ず考えるのは 今宵どこで宿をとろふか 野宿をする時 暗い夜空にぼっーと月が出ている 時に青く見えるときがある」(安食ひろ)
W12,5㎝×H8,4㎝
作品名:茶碗 作家:安食ひろ 価格:315,000円