Hさんから正月明けにいただいた画像です。
山荘の茶室にHさんが入りました。取りにいく物があったのです。ふと見ると畳床に何か黒い丸いものが二つころがっています。何?
近づいてよーく見ます。ふわふわの毛皮です。
もっと近づくと長い尾っぽをくるりと体に巻きつけ耳も目もあるのです。何時だったか積み上げた蒔の間にいた「やまね」に違いないとHさんは確信しました。「やまね」はペアで冬眠するそうです。床には中西良さんの絵を掛けて池西剛さんの花入れを置いてあるそうですが「やまね」は何と贅沢な冬眠場所を選んだのでしょうか。
雪深い折宇の山荘にすやすや冬眠中の「やまね」さんたちです。
なお、明日は勝手ながら臨時休廊させていただきます。よろしくお取り計らいくださいませ。