今朝、ギャラリーへ持ってくる花を庭の隅で見つけました。宝鐸草(ホウチャクソウ)です。発芽の数が年々減っているので絶えるのかなと心配していましたら柊の根元で元気に芽吹いていました。寺院建物の軒先の四隅に下がっている細長いチューリップ形をした飾り物の「宝鐸」に、花が似ていることからこの名前が付いています。なかなかこの飾り物の名を知っている人は少ないのですが植物の名前から寺院の飾り物を知ることになりますね。この季節、山へ入ると登山道の入り口付近でよく見かける山野草です。
去年植えた斑入りの宝鐸草、今年は株が増えて芽吹きました。
ギャラリーのシャッターを開けると藤の花の香りです。
28日(土)の池西講座、お一人キャンセルが出ましたが先ほどお申し込みがあり定員になりました。有難うございます。