漱石の病と「夢十夜」

愛媛新聞でも紹介されました表紙一夜から十夜までの10枚の挿絵

「本書は、夏目漱石の生涯について『夢十夜』を中心に考察することによって、こころの病を生きることの意味について論じるものである。」との序論から始まる三好典彦先生の著書です。その表紙絵や挿絵はオーガフミヒロ氏に依るものです。それらの原画を三好神経内科医院の入り口に掛けていますとお聞きしていました。思い立ってから、随分遅くなりましたがお伺いして観てきました。

「ふくろう」さんがいっぱい!ここにも!

診察室にはプレゼントされた「ふくろう」さんがいっぱい居ました!

本書の帯には早坂暁氏が「もし、実際に診療を受けていたら、きっと、漱石さんは胃潰瘍、49歳の死去はなかったろう。『あ』、もったいない!」とあります。