牧野邦夫 美術館より還ってきました

茶紙を合わせて余分は切り落として写真も貼って
練馬区立美術館での「牧野邦夫ー写実の精髄ー」展が終わりました。お客様より出展していただいた「小鳥と雑草」が手元まで還ってきたので痛んでいた外箱のカバーをこの機会に替えます。箱の横に作品写真を貼って出来上がり。
タイトルと描き始めた日付場所も書いている
牧野邦夫はキャンバス裏にいろいろこまごまと書いていることが多いのですが、この「雑草と小鳥」には描き始めた日付、タイトル、引っ越してきたばかりの「井の頭のボロ家にて」と場所も書いています。「雑草と小鳥」は昭和60年(1985年)に描き始めて昭和61年(1986年)亡くなる前に完成されています。
キャンバスも外して点検終わり
ついでに裏板を外しアクリルや額も掃除しました。
牧野邦夫「雑草と小鳥」