田島征三 原画展

2016-10-30isisuihuyoumayuminohana
雲が拡がっていますが一日中秋の爽やかさがありました。様々な催しも気持ちよく出来たことでしょう。近くの空き地に野良生の酔芙蓉が咲いていました。3枚目、マユミの花が今年は極端に少ないです。
mayuminoki
この花入れに実の付いた高砂百合を挿そうと思っていました。田島征三さんが少年期を過ごされた高知の植物学者牧野富太郎博士が命名された百合です。でももう少し実が色付いたらいいなと思いこのマユミにしました。
kanzeonjikku
店主は金澤翔子さんの「書」展のDM作成のために金澤翔子さんの書が沢山載っている本を見ていました。その中に以前ある方から教わった「延命十句観音経」がありました。これならすらすら読めるぞと声を出して読み上げました。そのあと掛かってきた電話をウチノカミサンが取りました。
私どもが敬愛している方の奥様からご主人様の訃報でした。入口の挿した「マユミ」と同じ御名の方です。「主人はかわにしさんの処へ行くのを一番のたのしみにしていたのでお知らせします」
ご高齢のこの方が現役でお仕事をされていたので店主は後を追って頑張っていましたのに…

jimusituirigutibo-n
yorunowindo2