久し振りの石鎚山です。4月6日は西條神社の春の大祭です。毎年、直会(なおらい)も出ていますが失礼して瀬戸内国際芸術祭開催中の香川県男木島へ。店主はこの日しか出かけられません。
男木島の大井海水浴場近くに設置されている山口啓介氏「歩く方舟」が観えてきてフェリーは男木港へ。
豊玉姫神社の鳥居を潜り坂道、階段を上っていきます。分かれ道にはちゃんと案内板があり57番「川島猛とドリームフレンズ」会場に着きました。
前庭には大きな万華鏡が設置されています。
入ったところです。
川島作品をシートプリントして床、壁、天井など家中に貼っています。所々にある鏡が万華鏡へと変化します。
トイレ内にも紙を貼り川島先生が島に通って制作されました。
パネルの最期に2016年2月8日日本に永久帰国とありました。部屋の真ん中にある凹部分から立ち上がっている8枚はニューヨークで川島先生が帰国寸前まで描かれたオリジナルです。
ドリームカフェでは念願の「めおんバーガー」をいただきます。カフェからはジャウメ・プレンサの屋根が観えています。外国の方が多く行きも帰りも同じフェリーでした。
店主たちに春季の展示中に出かけることを強く勧めてくれた谷由貴さんのパネルもありました。
谷由貴さんからの画像です。オープンの日に川島先生が2時間掛けてレイアウトされました。86歳とは思えない集中力と身のこなしでしたと由貴さん。
はらはらと桜が散り初めて奇跡の春の一日になりました。
男木島へ
ぎゃらかわBOX 2016-04-06