8月9日 第25回 高階重紀とその弟子たち展

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定休日なのでテレビの前で長崎原爆の日の黙祷をしました。
今治市河野美術館で開催中の最終回になる「高階重紀とその弟子たち展」へ。

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受付には川畑宜士先生が居られました。
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1階の会場には「弟子たち展」の度に創ったTシャツを展示しています。
高階重紀のアトリエの三脚には100号の真新しいキャンバスが残されていました。フィナーレにあたり「弟子たち展」の期間中にひとつの作品としてライブに完成させようとしています。ちなみに額は風雅さんが担当されるそうです。高階重紀は弟子たちひとりひとりの個性を大事にし夫々に向いた分野を勧めました。油彩、版画、日本画、立体、絵本、写真、工芸と多岐に亘っています。それが素晴らしいですね。ご自身の価値観、方向性を押し付けることがなかったからこの「弟子たち展」も25回、38年続けられたのだと思います。
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川畑先生はギャラリーの方たちに解説されながら高階重紀先生との来し方を反復されているのでしょう。NHKTV「お宝ガレリア」にちらと写った東京藝術大学所蔵の額外箱に書かれた「高階重紀」に反応して今治西高等学校のOBの方からの手紙も展示されていました。
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久し振りに版画家山本進氏の作品も観ました。川畑先生の許可を得て館内の画像を載せています。
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河野美術館3Fと4Fでは館蔵企画展「俳句 ー十七音の言葉ー」を開催中です。
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高階重紀先生のイラストのバック。